小口川村(読み)こくちがわむら

日本歴史地名大系 「小口川村」の解説

小口川村
こくちがわむら

[現在地名]神林村小口川

ひやつ川の支流笛吹ふえふき川沿いにあり、東は高御堂たかみどう村、南東今宿いまじゆく村、西は新飯田にいだ村に接する。永正六年(一五〇九)九月一一日の耕雲寺領納所方田帳(耕雲寺文書)には「小口川源内三郎 二貫二百地近藤七作毎年四俵一斗五升定之 越前殿之分」「同七郎大郎 一貫五百地ドノ下三百苅毎年二俵定之 小嶋殿之分」「小口川源内五郎 五百苅ミサヽキノ前 霊瑞庵分」などとみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む