日本歴史地名大系 の解説 小和泉新田・小和泉南堤外新田・豊田子新田こいずみしんでん・こいずみみなみつつみがいしんでん・とよだねしんでん 三重県:桑名郡木曾岬村小和泉新田・小和泉南堤外新田・豊田子新田[現在地名]木曾岬村小和泉見入(けんにゆう)川埋立地の東側にあり、北に小林(こばやし)新田、東に和泉新田、南に中和泉新田がある。寛文三年(一六六三)尾張の山田次郎左衛門の開発と伝える(木曾岬村史)。近世を通じて長島藩領。安政元年(一八五四)家数二二、人数一〇三(伊勢長島誌)。明治一六年(一八八三)家数二四、人数一三九(桑名郡志)。同八年小和泉南堤外新田(無戸、一町七反一九歩)と豊田子新田(二五軒、一二七人、二六町四反三歩)とを小和泉新田に合併した(「三重県史稿」県庁蔵)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by