日本歴史地名大系 「木曾岬村」の解説 木曾岬村きそざきむら 三重県:桑名郡木曾岬村面積:一二・一九平方キロ(境界未定)桑名郡の南東部に位置し、東は鍋田(なべた)川を挟んで愛知県に接する。西は木曾川を隔てて長島(ながしま)町に接し、南は伊勢湾に面する紡錘形のデルタ地帯である。海抜零メートルのこの村の歴史は、水害と再開発の繰返しの歴史であったといえる。中央を南北に見入(けんにゆう)川(東加路戸川、現在中央幹川排水路となる)が流れて、地域を東西に分け、さらに南方は白鷺(はくろ)川が東西に流れて源緑(げんろく)輪中を隔てていた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by