小国吉村(読み)こくによしむら

日本歴史地名大系 「小国吉村」の解説

小国吉村
こくによしむら

[現在地名]夷隅町楽町らくまち

国吉楽町くによしらくまち村に隣接し、夷隅川左岸に位置する。古くは国吉原くによしはら村と称したとされ(元禄郷帳)、文禄三年(一五九四)の上総国村高帳では国吉原村の高三二石。慶長一四年(一六〇九)二月の国吉原新田開発掟書(古金家文書、県指定文化財)によれば、開発新田の諸役は一〇年免許で、年貢は三年の間免除とされ、用水作田さくだ村の大堰などを用いたようである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む