小垣内庄(読み)こがいとのしよう

日本歴史地名大系 「小垣内庄」の解説

小垣内庄
こがいとのしよう

寛正四年(一四六三)の諸庄段銭成足帳(お茶の水図書館蔵大乗院文書)の十市郡に「小垣内ハ十七丁八反半」とあり、興福寺大乗院領と考えられる。荘号から現大字薬王寺やくおうじ小字小垣内辺りに比定されるが未詳。同帳には「正覚寺三丁四反、此田数小垣内在之」とあり、やはり大乗院領と考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む