小垣内村(読み)おがいとむら

日本歴史地名大系 「小垣内村」の解説

小垣内村
おがいとむら

[現在地名]熊取町小垣内

野田のだ村の東に位置し、村の東部見出みで川が北流し、南部を住吉川の支流大井出おおいで川が流れる。北は七山ひちやま村に接する。古くは「大垣内村」と書き「おほがち」と称したといわれ(拾遺泉州志)、永正一七年(一五二〇)閏六月五日源二郎畠地売券(中家文書)にみえる「大かいと村」にあたるとみられる。大垣内には守護被官行松氏の館があったが、永正元年四月五日、熊取谷に出陣した紀伊粉河こかわ(現和歌山県那賀郡粉河町)衆によって焼かれている(「政基公旅引付」同年月日条)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む