小夏村(読み)こなつむら

日本歴史地名大系 「小夏村」の解説

小夏村
こなつむら

[現在地名]砥用町二和田にわだ 小夏

原町はらまち村の北、小長野こながの村の東隣にある小村で、津留つる川の支流が西へ流れる。北部は微高性の山地で、西迫にしのさこ中迫なかのさこ東迫ひがしのさこといった字名もみられる。慶長国絵図に村名がみえ、正保郷帳によると高一一七石六斗余、うち田方四一石八斗余・畠方七五石八斗余と畠が多い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android