小宮神村(読み)こみかみむら

日本歴史地名大系 「小宮神村」の解説

小宮神村
こみかみむら

[現在地名]春日村小宮神

香六こうろく村の南西にある同村枝郷。貞享二年(一六八五)大垣領村々高帳に高五七石余とある。元禄一三年(一七〇〇)の西山村諸色差出帳(所文書)では家数二二・人数一一五。同年の西山筋上納覚(同文書)では真綿五六二匁余・入木二二三束余・ひそ木一一九本・漬蕨二束余などとなっている。明治五年(一八七二)村明細帳によれば畑五六石余・六町一反余、新田高一六石余、家数五九、男一七九・女一三四、牛四。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android