小居眠(読み)こいねぶり

精選版 日本国語大辞典 「小居眠」の意味・読み・例文・類語

こ‐いねぶり‥ゐねぶり【小居眠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接頭語 ) 少しの間、居眠りをすること。また、その眠り。うたたね
    1. [初出の実例]「すむ月の宵のまどひの小ゐねふり〈直成〉 咄しの跡先しれぬ虫の音〈宗因〉」(出典:俳諧・天満千句(1676)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む