小居眠(読み)こいねぶり

精選版 日本国語大辞典 「小居眠」の意味・読み・例文・類語

こ‐いねぶり‥ゐねぶり【小居眠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接頭語 ) 少しの間、居眠りをすること。また、その眠り。うたたね
    1. [初出の実例]「すむ月の宵のまどひの小ゐねふり〈直成〉 咄しの跡先しれぬ虫の音〈宗因〉」(出典:俳諧・天満千句(1676)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android