小島源三郎(読み)コジマ ゲンザブロウ

20世紀日本人名事典 「小島源三郎」の解説

小島 源三郎
コジマ ゲンザブロウ

明治〜昭和期の弁護士 秋田県知事。



生年
明治7年11月(1874年)

没年
昭和9(1934)年5月19日

出身地
群馬県

学歴〔年〕
東京帝大卒

経歴
内務省に入省して静岡県兵庫県の内務部長などを務める。大正5年秋田県知事に就任したが、吉乃鉱山精錬所設置問題で反対の地元民を支援したため、在職9ケ月にして休職となった。15年静岡市長。昭和6年弁護士を開業した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島源三郎」の解説

小島源三郎 こじま-げんざぶろう

1874-1934 明治-昭和時代前期の官僚,弁護士。
明治7年11月生まれ。内務省にはいり,静岡・兵庫各県の内務部長をへて,大正5年秋田県知事となる。吉乃鉱山製錬所設置問題で反対する地元民を支援し,在任9ヵ月で休職。15年静岡市長。昭和6年弁護士を開業した。昭和9年5月19日死去。61歳。群馬県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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