小島銀吉(読み)オジマ ギンキチ

20世紀日本人名事典 「小島銀吉」の解説

小島 銀吉
オジマ ギンキチ

明治・大正期の農業技術者 農商務省農事試験場技師。



生年
慶応4年1月13日(1868年)

没年
昭和10(1935)年1月26日

出身地
越前国(福井県福井市)

学歴〔年〕
帝国大学卒

経歴
宮崎県農学校長などを経て、明治35年福井県農会農事試験場長。38年農商務省農事試験場技師。小島式誘蛾灯の発明、粉たばこの殺虫剤への応用など、農作物病害虫防除に取り組んだ。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島銀吉」の解説

小島銀吉 おじま-ぎんきち

1868-1935 明治-大正時代の農業技術者。
慶応4年1月13日生まれ。宮崎県農学校長などをへて,明治35年故郷の福井市にもどり県農会農事試験場長。38年農商務省農事試験場技師。小島式誘蛾(ゆうが)灯の発明,粉たばこの殺虫剤への応用など,農作物の病害虫防除につくした。昭和10年1月26日死去。68歳。帝国大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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