小川牧(読み)おがわのまき

日本歴史地名大系 「小川牧」の解説

小川牧
おがわのまき

武蔵国御牧(勅旨牧)の一。多摩川とその支流平井(ひらい)川・秋(あき)川が合流するあきる野市小川の辺りに比定する説が有力。ただし「荘園志料」は町田市小川に比定している。「延喜式」左右馬寮に規定されている貢馬は年に一〇疋。宮中において当牧を含む武蔵国の貢馬をひく駒牽の儀は八月二五日が式日であるが、遅延することがあり、「本朝世紀」天慶元年(九三八)九月一七日条によれば、この日に行われている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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