20世紀日本人名事典 「小川素光」の解説 小川 素光オガワ ソコウ 昭和期の俳人 「新墾」主宰者。 生年明治33(1900)年2月18日 没年昭和57(1982)年7月2日 出生地福岡県豊前市大字吉木 本名小川 政次郎 経歴旧制築上高女(のち築上中部高)、築上農高各教諭、東筑紫短大付属高講師を歴任。俳人としては素光の俳号で、「天の川」同人として新興俳句運動に活躍。昭和29年口語非定型誌「新墾」を創刊し、主宰。現代俳句の西日本大会、全国大会選者として活躍し、50余年間に北九州、京築、大分県下に門人約2千人を育てた。句集に「郷」「紺」「谺」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by