小広田村(読み)こひろたむら

日本歴史地名大系 「小広田村」の解説

小広田村
こひろたむら

[現在地名]柏崎市旧広田きゆうひろた

東は塚山つかやま峠を越えて三島さんとう塚野山つかのやま(現越路町)、西は山澗やまだに村、南は北条きたじよう村、北は大広田おおひろた村。大広田村に対して小広田村とよばれたが、江戸末期に古広田村・旧広田村と呼称した。天保郷帳では一村で広田村。近世は初め高田藩に属したが、元和二年(一六一六)から幕末まで椎谷藩に属し、大広田村と支配を異にした。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android