デジタル大辞泉 「柏崎市」の意味・読み・例文・類語
かしわざき‐し〔かしはざき‐〕【柏崎市】
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北西部は延長約三六キロの海岸線で日本海に面し、南西は
柏崎の地名には、往古沖を通る船が、河口部のモチカシワ樹の群生する丘を目印にしたことにちなむとの伝承があるが、建治二年(一二七六)三月日の光日房御書(昭和定本日蓮上人遺文)に、文永一一年(一二七四)佐渡より赦免されて、寺泊へ着くところを、大風のため「かしはざき」に漂着したと記される。
先土器、縄文草創期・早期の遺跡は現在までのところ確認しえないが、県下でも発見例の少ない縄文前期の遺跡が海岸沿いの
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報