小手投げ(読み)コテナゲ

デジタル大辞泉 「小手投げ」の意味・読み・例文・類語

こて‐なげ【小手投げ】

相撲きまり手、またレスリングの技の一。相手の差してくる手を、上手うわてから巻いて、腰を浅く入れて投げる技。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小手投げ」の意味・わかりやすい解説

小手投げ
こてなげ

相撲の決まり手一つ。相手の右 (左) 差し手を,左 (右) で抱え込んで投げ倒す。相手の差し手をきめるように返しながら下へ投げるのがよい。かつての男女の川,大内山など巨漢力士が得意とした。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android