小才覚(読み)コザイカク

精選版 日本国語大辞典 「小才覚」の意味・読み・例文・類語

こ‐さいかく【小才覚】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接頭語。「こざいかく」とも ) ちょっとしたことにすばやく頭がはたらく能力。小才気。
    1. [初出の実例]「生忠臣と生貞女の己惚は、憗ひに小才覚(コサイカク)があるゆゑに、人のしらぬ難病ぢゃが」(出典読本・夢想兵衛胡蝶物語(1810)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む