小揚取(読み)こあげとり

精選版 日本国語大辞典 「小揚取」の意味・読み・例文・類語

こあげ‐とり【小揚取】

  1. 〘 名詞 〙 船積み荷物を陸揚げする人夫。また、荷物の運搬に従事する人夫。
    1. [初出の実例]「道中筋小揚取之内、悪党共申合、〈略〉通日雇之ものより金銭ねだり取候趣に付」(出典:日本財政経済史料‐九・交通・駅伝・諸規則・寛政元年(1789))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android