小揚取(読み)こあげとり

精選版 日本国語大辞典 「小揚取」の意味・読み・例文・類語

こあげ‐とり【小揚取】

  1. 〘 名詞 〙 船積み荷物を陸揚げする人夫。また、荷物の運搬に従事する人夫。
    1. [初出の実例]「道中筋小揚取之内、悪党共申合、〈略〉通日雇之ものより金銭ねだり取候趣に付」(出典:日本財政経済史料‐九・交通・駅伝・諸規則・寛政元年(1789))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む