小揚取(読み)こあげとり

精選版 日本国語大辞典 「小揚取」の意味・読み・例文・類語

こあげ‐とり【小揚取】

  1. 〘 名詞 〙 船積み荷物を陸揚げする人夫。また、荷物の運搬に従事する人夫。
    1. [初出の実例]「道中筋小揚取之内、悪党共申合、〈略〉通日雇之ものより金銭ねだり取候趣に付」(出典:日本財政経済史料‐九・交通・駅伝・諸規則・寛政元年(1789))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android