日本歴史地名大系 「小杉大谷古窯跡」の解説 小杉大谷古窯跡こすぎおおたにこようせき 三重県:四日市市中部地区小杉村小杉大谷古窯跡[現在地名]四日市市小杉町 大谷海蔵(かいぞう)川北岸の丘陵地の南面する一画に位置し、小さな谷間の標高三三メートルの西向き斜面に築かれた窖窯。昭和四八年(一九七三)に発掘調査され、全長五・五メートル、最大幅一・三メートルの窯体が検出された。出土遺物には須恵質円筒埴輪と須恵器の坏・高坏・・壺・甑・甕などがある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by