宅地造成(読み)たくちぞうせい

精選版 日本国語大辞典 「宅地造成」の意味・読み・例文・類語

たくち‐ぞうせい ‥ザウセイ【宅地造成】

〘名〙 農地山林などを宅地にするために、土地形質の変更工事を行なうこと。
※夢の超特急(1963)〈梶山季之〉一「宅地造成や分譲住宅という積極的な経営に乗りだして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「宅地造成」の意味・読み・例文・類語

たくち‐ぞうせい〔‐ザウセイ〕【宅地造成】

住宅用地にするために、農地・山林などを整地したり、道路新設したりすること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「宅地造成」の意味・わかりやすい解説

宅地造成
たくちぞうせい

農地,山林,原野などを宅地に転換して整地し,あるいは沼沢地や水面を埋立てるなどして住宅,工場などの建築敷地や市街地用地を造り出すこと。整地のほか道路の新設,区画割りを行い,上下水道,電気,電話,ガスなどの施設を完備させる。もともと宅地であったところで,土地の形質に改変を加える場合も宅地造成ということがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android