小松直幹(読み)コマツ ナオモト

20世紀日本人名事典 「小松直幹」の解説

小松 直幹
コマツ ナオモト

明治・大正期の海軍中将



生年
明治8年10月19日(1875年)

没年
昭和7(1932)年9月12日

出生地
高知県土佐郡江ノ口村(現・高知市)

学歴〔年〕
海兵卒,海大卒

主な受賞名〔年〕
勲一等

経歴
北清事変、日清戦争、日露戦争、第1次世界大戦に従軍。大正6年軍艦伊吹・常磐艦長、軍令部参謀を経て、10年海軍少将に昇進。呉鎮守府参謀長、霞ケ浦海軍航空隊司令などを歴任し、14年中将。退役後、帝国飛行協会総務理事として航空界に尽力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小松直幹」の解説

小松直幹 こまつ-なおもと

1875-1932 明治-大正時代軍人
明治8年7月生まれ。北清(ほくしん)事変,日露戦争,第一次世界大戦に従軍。呉鎮守府参謀長,霞ケ浦航空隊司令などを歴任。大正14年海軍中将。昭和7年9月12日死去。58歳。高知県出身。海軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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