デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小松茂」の解説 小松茂 こまつ-しげる 1883-1947 明治-昭和時代の化学者。明治16年8月3日生まれ。大正4年欧米に留学し,9年帰国。母校京都帝大の教授となる。柿渋タンニンのシブオールを分離した。数種の日本産植物に関する生物化学的研究で,15年学士院東宮御成婚記念賞。昭和22年10月21日死去。65歳。高知県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例