小林島新田(読み)こばやしじましんでん

日本歴史地名大系 「小林島新田」の解説

小林島新田
こばやしじましんでん

[現在地名]木曾岬村さかえ

見入けんにゆう川埋立地にあり、がん新田の東に接する小新田。宝暦九年(一七五九)以前は見入川中の小島であった。「木曾岬村史」によれば延享四年(一七四七)大橋六兵衛の開発に成るというが、宝永七年(一七一〇)の勢州桑名郡小林嶋新田検地帳(徳川林政史蔵)に三一・九五石、三町一反九畝一五歩とあり、開発はそれ以前と思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む