…田辺藩の漢学者野田笛浦(てきほ)は,執政までつとめ文政に力を尽くした。宮津藩の小林玄章は天野房成らと《宮津府志》を編纂し,さらに藩の抱え絵師佐藤正持を伴って丹後全体を踏査して《丹哥府志》の編纂に尽くした。このほか俳人・画家の与謝蕪村(ぶそん)は,1755年(宝暦5)ころ母の郷里与謝郡宮津に寄寓した。…
※「小林玄章」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...