小林芳人(読み)コバヤシ ヨシト

20世紀日本人名事典 「小林芳人」の解説

小林 芳人
コバヤシ ヨシト

昭和期の薬理学者 杏林学園顧問;東大名誉教授;元日本医学会会長。



生年
明治31(1898)年10月31日

没年
昭和58(1983)年12月8日

出身地
東京都

学歴〔年〕
東京大学医学部卒

学位〔年〕
医学博士

主な受賞名〔年〕
日本学士院賞(昭38年度)「カビ類代謝産物の中毒学的研究」

経歴
昭和19年東大医学部教授、32年同医学部長、45年から学校法人杏林学園理事、58年9月から顧問。39年から日本医学会会長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林芳人」の解説

小林芳人 こばやし-よしと

1898-1983 昭和時代の薬理学者。
明治31年10月31日生まれ。昭和19年東京帝大教授となる。日本医学会会長,厚生省食品衛生調査会会長などを歴任。強心剤ビタカンファーを開発黄変米毒素についての共同研究により,38年学士院賞。昭和58年12月8日死去。85歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「小林芳人」の解説

小林 芳人 (こばやし よしと)

生年月日:1898年10月31日
昭和時代の薬理学者。杏林学園顧問;東大教授
1983年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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