20世紀日本人名事典 「小林雄一」の解説 小林 雄一コバヤシ ユウイチ 昭和期のジャーナリスト,評論家 生年明治35(1902)年11月5日 没年昭和43(1968)年4月10日 出生地広島県尾道 学歴〔年〕九州帝大法文学部〔昭和4年〕卒 経歴昭和5年読売新聞社に入り、経済部、15年ニューヨーク支局長、17年交換船で帰国し、欧米部次長。戦後、23年欧米部長となり、資料部長、論説委員、編集局次長兼外報部長、30年欧州総局長(ロンドン)を歴任し、32年定年退職、社友。在職中AP通信や欧米主要新聞雑誌との特約網開拓に尽力。35年日本ジャーナリスト会議を創設、議長となりアジア諸国と交流。41年中国問題で分裂し、中国派で日本ジャーナリスト同盟を別に設け初代代表となる。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林雄一」の解説 小林雄一 こばやし-ゆういち 1902-1968 昭和時代のジャーナリスト。明治35年11月5日生まれ。昭和5年読売新聞にはいる。15年ニューヨーク支局長となり,開戦前の日米交渉を取材。戦後は欧州総局長などをつとめたのち,日本ジャーナリスト会議議長,日本ジャーナリスト同盟初代代表を歴任。昭和43年4月10日死去。65歳。広島県出身。九州帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by