小桜威(読み)コザクラオドシ

デジタル大辞泉 「小桜威」の意味・読み・例文・類語

こざくら‐おどし〔‐をどし〕【小桜威】

よろいの一。小桜2文様を染めた革でおどしたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小桜威」の意味・読み・例文・類語

こざくら‐おどし‥をどし【小桜威】

  1. 小桜威〈広島県厳島神社蔵〉
    小桜威〈広島県厳島神社蔵〉
  2. 〘 名詞 〙(よろい)の威の一種。小桜文様の染革を裁って威したもの。小桜革威。桜威
    1. [初出の実例]「しきふのたいふやすときは。こさくらをどしのよろひをちゃくす」(出典:承久兵乱記(1240頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android