小桜革(読み)コザクラガワ

デジタル大辞泉 「小桜革」の意味・読み・例文・類語

こざくら‐がわ〔‐がは〕【小桜革】

染め革の一。藍地に、白で小さな桜の花形を数多く染め出したものが多く、白地に藍で小文を染め抜いたものもある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小桜革」の意味・読み・例文・類語

こざくら‐がわ‥がは【小桜革・小桜皮】

  1. 〘 名詞 〙 染革一種藍染の地に白く小さな桜の花形を数多く染め出したものが多く、白地に藍紋、藍地に黄紋、黄地に藍紋のものもある。〔軍用記(1761)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android