小楠公(読み)ショウナンコウ

デジタル大辞泉 「小楠公」の意味・読み・例文・類語

しょう‐なんこう〔セウ‐〕【小楠公】

楠木正成くすのきまさしげを大楠公と呼ぶのに対し、その子正行まさつらをいう敬称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小楠公」の意味・読み・例文・類語

しょう‐なんこうセウ‥【小楠公】

  1. 南北朝時代武将、楠正行(くすのきまさつら)の敬称。父、楠正成(くすのきまさしげ)の大楠公に対していう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「小楠公」の解説

小楠公
しょうなんこう

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
明治33.4(大阪中座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android