日本歴史地名大系 「小檜山村」の解説 小檜山村こびやまむら 福島県:田村郡常葉町小檜山村[現在地名]常葉町小桧山(こびやま)常葉村の南、関本(せきもと)村の東の山峡の小村。村名は檜(ひ)山(九九二・五メートル)に由来するとみられる。文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録の常盤六千九二四石余のうちに含まれ、岩井沢(いわいざわ)村(現都路村)とともに一千石で岡左内知行地と推定される。寛永四年(一六二七)の田村郡高目録之写(船引町史)でも常葉町に含まれる。正保二年(一六四五)の在々屋敷数家数并人数(三春町史)では小檜山村とし、屋敷数一三・家数二六、人数五七(男三一・女二六)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by