小欲知足(読み)ショウヨクチソク

デジタル大辞泉 「小欲知足」の意味・読み・例文・類語

しょうよく‐ちそく〔セウヨク‐〕【小欲知足】

欲が少なく、わずかなもので満足すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小欲知足」の意味・読み・例文・類語

しょうよく‐ちそくセウヨク‥【小欲知足】

  1. 〘 名詞 〙 欲望が少なく、わずかばかりのことで満足すること。
    1. [初出の実例]「小欲知足(シャウヨクチソク)ならば天下安く治るべし」(出典:栂尾明恵上人伝記(1232‐50頃)下)
    2. [その他の文献]〔無量寿経‐上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む