小泊窯跡(読み)こどまりようせき

日本歴史地名大系 「小泊窯跡」の解説

小泊窯跡
こどまりようせき

[現在地名]羽茂町小泊 カメ畑など

真野まの湾に西面する高位段丘の数十ヘクタールの面積に沢口などの傾斜地を利用して、二〇の窯跡群が確認されている。奈良時代後半から平安時代前期を中心に営造され、須恵器・布目瓦・瓦塔・陶硯などを焼成した。佐渡国分寺・国分尼寺建立や佐渡国衙(以上現真野町)の設置などの事業に伴って築造された。佐渡国の官窯であるが、窯跡群により瓦焼成・甕など大型製品主体の窯や坏類など小型製品中心の窯、瓦塔や陶硯出土の多い窯跡などがあり、用途による分業がなされていたことがうかがえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 真野 高坏

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む