小用筒(読み)こようづつ

精選版 日本国語大辞典 「小用筒」の意味・読み・例文・類語

こよう‐づつ【小用筒】

  1. 〘 名詞 〙 小便を受ける筒。貴人が外出するとき、中世は樋清(ひすまし)近世朝夕人(ちょうじゃくにん)または公人(くにん)といわれる従者に持たせた筒。尿筒(しとづつ)便竹(べんちく)。装束筒。〔随筆・瀬田問答(1790頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む