小田原外郎(読み)おだわらういろう

精選版 日本国語大辞典 「小田原外郎」の意味・読み・例文・類語

おだわら‐ういろうをだはらウイラウ【小田原外郎】

  1. 〘 名詞 〙 近世、小田原名物で、痰、咳、食傷の妙薬とされた、黒色方形をした小粒の薬。透頂香(とうちんこう)
    1. [初出の実例]「浮世の旅は小田原外郎 鰒汁(ふぐじる)に命しらずが参あひ」(出典:俳諧・西鶴大句数(1677)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む