小矢部島村(読み)おやべじまむら

日本歴史地名大系 「小矢部島村」の解説

小矢部島村
おやべじまむら

[現在地名]小矢部市小矢部島・今石動町いまいするぎまち二丁目・泉町いずみちよう

小矢部村の南、小矢部川左岸沿いの微高地および同川の中洲に位置。出来新村・退転村記申帳には承応元年(一六五二)成立とある。「今石動由来」によれば、慶安三年(一六五〇)に小矢部島村善右衛門が追出されて持高一五三石の地が今石動町に付され、以降今石動町島分(小矢部島分とも)となった。おそらく町分に組入れられた後、残部をもとに新たに村立てされたとみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む