小石川同心町(読み)こいしかわどうしんちよう

日本歴史地名大系 「小石川同心町」の解説

小石川同心町
こいしかわどうしんちよう

[現在地名]文京区春日かすが二丁目・小日向こびなた四丁目

明治五年(一八七二)成立。成立時には南は小石川金富こいしかわかなとみ町・小日向第六天こびなただいろくてん町、北東小石川竹早こいしかわたけはや町。江戸時代には伝通でんづう院前から大塚辺りに抜ける通り(現春日通)に沿って割られた先手組屋敷、およびその近傍武家地であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android