小糠星(読み)こぬかぼし

精選版 日本国語大辞典 「小糠星」の意味・読み・例文・類語

こぬか‐ぼし【小糠星】

  1. 〘 名詞 〙 夜空の細かい星。ぬかぼし。
    1. [初出の実例]「さしいれる湯殿の内の月影の光りをみがくこぬか星かも」(出典:狂歌・銀葉夷歌集(1679)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android