小糠星(読み)こぬかぼし

精選版 日本国語大辞典 「小糠星」の意味・読み・例文・類語

こぬか‐ぼし【小糠星】

  1. 〘 名詞 〙 夜空の細かい星。ぬかぼし。
    1. [初出の実例]「さしいれる湯殿の内の月影の光りをみがくこぬか星かも」(出典:狂歌・銀葉夷歌集(1679)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android