小紋形(読み)こもんがた

精選版 日本国語大辞典 「小紋形」の意味・読み・例文・類語

こもん‐がた【小紋形】

  1. 〘 名詞 〙 小紋の形。小紋染めの型紙渋紙模様を透き彫りにしたもの。
    1. [初出の実例]「小紋がたごぜは多ぶんのほうへきめ」(出典:雑俳・柳多留‐四(1769))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む