小船江村(読み)こぶなえむら

日本歴史地名大系 「小船江村」の解説

小船江村
こぶなえむら

[現在地名]三雲村小舟江こぶなえ

雲出くもず川と三渡みわたり川に挟まれた下流低地に位置し、村内をあお川が流れる。肥留ひる村の南東にあたり、小舟江とも書く。小字名に城・汐入がある。遺跡として弥生時代以降の西宮貝塚・権現前ごんげんまえ遺跡がある。中世渋河しぶかわ御園があり、北畠氏被官の玉井氏が知行していた。現在の小字渋川しぶかわは同御園の遺称地とみられる。文禄検地帳を転記したものと思われる伊勢国中御検地高帳にはみえず、肥留村に含まれた。元和五年(一六一九)和歌山藩白子領に属し、小船江組の大庄屋が居住した。正徳年中(一七一一―一六)肥留村より分村したといい、東肥留ひがしひる村ともいう。正徳五年の大指出帳(喜多村文書)には石高三九六・九七二石とあり、牛頭ごず天王と天台律宗浄光寺が所在。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む