小葉蛭蓆(読み)こばのひるむしろ

精選版 日本国語大辞典 「小葉蛭蓆」の意味・読み・例文・類語

こば‐の‐ひるむしろ【小葉蛭蓆】

  1. 〘 名詞 〙 ヒルムシロ科の水生多年草。本州各地の池沼水田に生える。水中の葉(沈水葉)は長さ三~六センチメートルの糸状水面の葉(浮水葉)は長さ約二センチメートル、幅約七ミリメートルの楕円形初夏、水面の葉の葉腋(ようえき)に小さな淡黄緑色の花を密につけた花穂を出す。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ようえき 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android