池沼(読み)ちしょう

精選版 日本国語大辞典 「池沼」の意味・読み・例文・類語

ち‐しょう ‥セウ【池沼】

〘名〙 いけとぬま。
※詩序集(1133頃)月出先照山詩序〈藤原明衡〉「鑿池沼而湛千秋之水、搆林巒而象九花之山」 〔潘岳‐閑居賦序〕

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デジタル大辞泉 「池沼」の意味・読み・例文・類語

ち‐しょう〔‐セウ〕【池沼】

いけと、ぬま。「池沼地帯」

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普及版 字通 「池沼」の読み・字形・画数・意味

【池沼】ちしよう(せう)

池と沼。晋・石崇〔思帰引の序〕渠に臨み、百木株に(ちか)し。水舍下を(めぐ)り、閣池沼り。多く魚鳥をふ。

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