小谷巣松(読み)こたに そうしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小谷巣松」の解説

小谷巣松 こたに-そうしょう

1788-1854 江戸時代後期の儒者
天明8年4月9日生まれ。伊勢(いせ)(三重県)久居(ひさい)藩の儒者佐野酉山(ゆうざん)に師事。文政7年伊勢津藩につかえ,伊賀(いが)上野にある藩校の支校崇広(しゅうこう)堂でおしえ,弘化4年督学となる。嘉永7年3月2日死去。67歳。伊勢出身。名は薫。字(あざな)は徳孺。通称左金吾。別号に友松など。著作に「友松存稿」「覊官漫興」など。

小谷巣松 おだに-そうしょう

こたに-そうしょう

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android