最新 地学事典 「小起伏侵食面」の解説
しょうきふくしんしょくめん
小起伏侵食面
lowrelief erosion surface
陸上の削剝作用で形成された起伏の小さい波状の侵食面。侵食小起伏面とも。平坦な侵食面,例えば波食面・河成面に比べると,陸上の削剝という複合営力で生じた斜面・平坦面の集合形なので形成期間は一般に長い。W.M.Davisの侵食輪廻説でいう老年山地~準平原や,W.Penckの原初準平原は小起伏侵食面であるが,この語はそれまでの過程を問わずに用いられる。
執筆者:貝塚 爽平
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

