削剝(読み)サクハク

デジタル大辞泉 「削剝」の意味・読み・例文・類語

さく‐はく【削剝】

物の表面を削ってはがしとること。
河食氷食風食波食などにより、地表が削り取られて平坦化すること。「波の削剝作用」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「削剝」の読み・字形・画数・意味

【削剝】さくはく

けずる。

字通「削」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の削剝の言及

【組織地形】より

…諸岩石間の削剝に対する抵抗性の差異に由来する差別削剝の結果として生じた地形(差別削剝地形)の総称。地質構造を強く反映している地形は,従来,構造地形と総称され,最近では火山地形volcanic landform,変動地形tectonic landformおよび組織地形の3種に大別されているが,組織地形には前2者と形態的に類似したものもある。…

※「削剝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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