原初準平原(読み)げんしょじゅんへいげん

最新 地学事典 「原初準平原」の解説

げんしょじゅんへいげん
原初準平原

primary peneplain ,old frombirth peneplain

もともと小起伏な土地の地盤隆起速度が,地表面の侵食による削剝低下の速度とほぼ等しいか,それより緩慢な場合には,土地は隆起した分だけ侵食を受けて削剝されるので,最初から起伏の小さい準平原状の地形が生ずる。このように幼年期,壮年期の地形を経過せずにいきなり侵食基準面の近くに形成された準平原を原初準平原,原生準平原,初生準平原などという。W.Penck(1924)提唱。これに対しW.M.Davisの提唱したような地形輪廻の終末期に形成される準平原を,終末または終生準平原と呼ぶ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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