小野東渓(読み)おの とうけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野東渓」の解説

小野東渓 おの-とうけい

?-? 江戸時代中期の医師。
筑前(ちくぜん)福岡藩につかえる。享保(きょうほう)4年(1719)筑前相之島に滞在した朝鮮通信使の製述官(書記官)申維翰(しん-いかん)と詩文をかわし,「藍島皷吹(らんとうこすい)」と題して刊行した。名は子厚。字(あざな)は于麟。通称玄林

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android