小隅(読み)コスミ

デジタル大辞泉 「小隅」の意味・読み・例文・類語

こ‐すみ【小隅/小角】

かたすみ。すみっこ。
「見世の―へはったと投げつくる」〈浄・生玉心中

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小隅」の意味・読み・例文・類語

こ‐すみ【小隅・小角】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接頭語 )
  2. ちょっとしたすみの所。かたすみ。すみっこ。
    1. [初出の実例]「我が宿のこすみをはやす葵こそ賀茂の社のめぐみなりけれ」(出典:広本拾玉集(1346)一)
  3. こすみ(尖)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む