小風(読み)こかぜ

精選版 日本国語大辞典 「小風」の意味・読み・例文・類語

こ‐かぜ【小風】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接頭語 ) わずかに吹く風。そよかぜ。微風。〔二十巻本和名抄(934頃)〕
    1. [初出の実例]「押し入れの開きをあけると、寒々とした小かぜが、すうっと壁のあわいから吹きこんできた」(出典:真実一路(1935‐36)〈山本有三〉手術)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む