小高吉三郎(読み)コダカ キチサブロウ

20世紀日本人名事典 「小高吉三郎」の解説

小高 吉三郎
コダカ キチサブロウ

大正・昭和期のスポーツ評論家,新聞人



生年
明治18(1885)年12月

没年
昭和39(1964)年5月24日

出生地
東京

学歴〔年〕
早稲田大学英文科〔明治41年〕卒,東京外国語学校スペイン語科〔明治43年〕中退

経歴
明治45年横浜貿易新報社に入り、大正7年朝日新聞東京本社に移ってスポーツを担当、運動課長、運動部長となった。全国中等学校野球大会、日米氷上競技大会開催に努力、昭和3年アムステルダムの第9回オリンピック特派員、14年退社。また25年からサンケイ新聞嘱託。著書に「日本遊戯」「スポーツの話」「芬蘭運動競技」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小高吉三郎」の解説

小高吉三郎 こだか-きちさぶろう

1885-1964 大正-昭和時代の新聞記者,スポーツ評論家。
明治18年12月生まれ。横浜貿易新報社から大正7年東京朝日新聞社にうつり,のち初代運動部長。全国中等学校野球大会や日米水上競技大会の運営にあたった。昭和39年5月24日死去。78歳。東京出身。早大卒。著作に「日本の遊戯」「スポーツの話」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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