小黒新村(読み)おぐろしんむら

日本歴史地名大系 「小黒新村」の解説

小黒新村
おぐろしんむら

[現在地名]大沢野町小黒

大沢野上位段丘の北端に位置する。文化一三年(一八一六)に完成した舟倉野ふなくらの用水により急滝きゆうたき川へ捨てられる余水が増えたため、付近の村々から入作を行い開墾された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 富山県 戸数

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android